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古いパソコンのパワーアップ方法

自宅に眠っている古いパソコン。捨ててしまう前に、自作の知識を活かして蘇らせてみませんか?仕様さえ適合していれば、古いPCに最新パーツを組み込んでパワーアップすることが可能です。ここではどのパーツを交換すれば良いのかについて解説していきましょう。

SSDに代えるだけで見違えるほどパワーアップ

もっとも効果があるパワーアップはSSDへの交換です。昔のモデルのほとんどはHDDで構成されていますので、読み書きが高速なSSDに換装することで体感できるほどのスピードを手にすることが出来るでしょう。

ただし注意したいのがマザーボードとの互換性です。SSDの速さはSATA3.0という通信規格に対応してこそ恩恵が受けられます。マザーボードがSATA2.0までしか対応していない場合には、そこまで大きなスピードアップは望めません。

さらに、より以前のモデルの場合には接続端子自体が違いますので、変換を行う必要もあります。速度もほとんど変わりありませんので、導入したとしてもあまり意味がないかも知れません。ただし、昔のモデルであっても電力を抑えたり、静音性が向上したりするというメリットはありますので、この部分に悩みを抱えている方は検討してみても良いでしょう。

メモリー増設で快適動作を

次に試したいのはメモリーの追加です。最近は8GBや16GBといったハイスペックな構成のパソコンも増えてきました。それに伴い、メモリーの価格も低くなってきていますので、手軽にパワーアップが可能と言えます。昔のパソコンはメモリーが1GBや2GBといったものも多かったので、4GB以上に交換することでソフトウェアの動作などを快適に動作させることができるでしょう。

しかし注意したいのがOSの問題です。WindowsXP及び、32bit版のWindowsVista、7、8を利用している場合は3GB以上のメモリーが実質利用出来ません。なので無理に8GBや16GBのものを導入しても、ほとんど意味をなさないと言えます。

ちなみに、RAM DISKという機能を利用して、はみ出したメモリー容量を利用するという方法もありますが、設定など初心者には少しハードルが高いのであまりオススメではありません。それよりは、64bit版のWindowsVista、7、8を導入することをご検討された方が良いでしょう。

ビデオカードは本体次第

ゲームなどの動作が重い場合にはビデオカードの交換・増設という方法もあります。これは負荷の高い映像処理をよりスペックの高いビデオカードに任せることで、快適に動作させようという狙いです。

しかし実際には、ゲームはビデオカードだけのスペックではしっかり動作してくれません。CPUの処理速度やメモリーの容量など、総合的なスペックがあってこそ、快適に操作ができると言えます。もしも最新のゲームをストレスなくプレイしたいのであれば、そこそこ大きな出費になったとしてもパソコンを新調された方が良いでしょう。

このように、自作の知識があれば古いパソコンも手軽にスペックアップが可能です。もちろん、あまりに負荷の高いソフトやゲームの使用は難しいですが、用途によっては十分現役で使うことが出来るでしょう。買い換えなどを検討する前に、一度検討してみてください。